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はじめに:「在庫、いくつある?」に、自信を持って即答できますか?

営業担当者からの「A商品の在庫、まだありますか?」という電話に、倉庫担当者が慌てて在庫を確認しに行く…。多くの企業で、このやり取りに多くの時間が費やされています。手書きの管理ノートや、更新がまちまちなExcelファイルに頼った在庫管理は、販売機会の損失や、過剰在庫によるキャッシュフローの悪化といった、経営に直結する問題の温床です。

なぜ、Excelでの在庫管理は“限界”なのか?

手軽なExcel管理ですが、リアルタイム性が求められる在庫管理には向いていません。

  • 入力忘れ・入力ミスが多発:入出庫があるたびにPCを開いて手入力するのは面倒なため、更新が後回しにされ、やがて誰も信じない「死んだデータ」になってしまう。
  • 常に情報が古い:誰かがファイルを開いていると編集できず、リアルタイムでの在庫反映ができないため、営業担当者は古い情報を見てお客様に案内してしまう。
  • 現場での使い勝手が悪い:倉庫や店舗といった現場で、わざわざPCを開いて在庫を確認・更新するのは現実的ではない。

AppSheetが実現する「ポケットの中の在庫管理システム」

AppSheetを使えば、高価な専用システムを導入することなく、現場の誰もがスマホで簡単に使える、自社専用の在庫管理アプリを構築できます。

  1. 【入出庫】スマホのカメラで、バーコードをスキャン
    商品の入庫・出庫時、担当者はスマホのアプリを起動し、商品のバーコード(やQRコード)をカメラで読み取るだけ。面倒な商品名の入力は不要で、数量を入力すれば、即座に在庫データが更新されます。
  2. 【在庫確認】いつでも、どこでも、リアルタイムな在庫数を把握
    営業担当者は、お客様の前で、自分のスマホから瞬時に最新の在庫数を確認できます。「確認して、折り返します」というタイムラグがなくなり、商談をスムーズに進められます。
  3. 【発注点アラート】欠品を“仕組み”で防ぐ
    あらかじめ設定しておいた在庫数を下回ると、仕入担当者に自動で通知が飛ぶように設定できます。担当者の勘や記憶に頼ることなく、適切なタイミングでの発注が可能になり、販売機会の損失を防ぎます。

まとめ:在庫管理を、 guesswork(当て推量)から data-driven(データ駆動)へ

AppSheetによる在庫管理のアプリ化は、単に業務を効率化するだけではありません。それは、これまで見えなかった「モノの動き」をデータとして可視化し、勘や経験に頼っていた発注業務を、データに基づいた科学的な意思決定へと変革する、DXの重要な一歩です。

私たちセイユーネットワークシステムは、お客様の商品の種類や管理方法に合わせた、最適な在庫管理アプリの設計から、現場の皆様が無理なく使えるようになるまでの導入支援まで、責任を持って伴走いたします。

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