ブログ一覧に戻る

はじめに:便利さの裏で、コストとデータが“分散”していませんか?

「この勤怠管理ツール、月額500円で便利だよ」「経費精算は、こっちのSaaSが楽だ」…そんな触れ込みで、部署ごとや目的ごとに、様々なSaaS(クラウドサービス)を契約していないでしょうか。一つ一つは安価で便利に見えますが、気づいた時には会社全体で何十ものサービスが乱立。その結果、ITコストが積み上がり、会社の重要なデータが社外のあちこちに分散するという、新たな経営課題を生み出しています。

SaaSの“乱立”が引き起こす、3つの深刻な問題

  • 積み上がる月額コスト:一つ5,000円でも、10個契約すれば年間60万円。多くの企業が、使っていない機能満載のツールに、無駄な固定費を払い続けています。
  • 深刻な“データサイロ”:顧客データはA社、案件データはB社、勤怠データはC社のサーバーに…。データが分断されているため、全社的なデータ分析や活用が一切できません。
  • セキュリティリスクの増大:サービスごとに異なるIDとパスワード。退職者のアカウント削除漏れ。シャドーITの横行…。管理が煩雑になればなるほど、情報漏洩のリスクは飛躍的に高まります。

解決策:「買う」から「AppSheetで創る」へ

その高機能なSaaS、本当に全機能を使っていますか?多くの場合、会社が必要としているのは、そのツールの機能の、ほんの一部である「入力」と「集計」だけです。それならば、AppSheetを使って、自社のGoogle Workspace環境内に、本当に必要な機能だけの“自社専用アプリ”を創ってしまった方が、はるかに賢明です。

  1. 【勤怠・経費・日報アプリ】を内製化
    これまで何度もご紹介してきた通り、Googleスプレッドシートをデータベースにすれば、AppSheetでこれらの基本業務アプリは簡単に構築できます。バラバラだったSaaSを、これ一つに集約できます。
  2. 【データは自社で一元管理】
    AppSheetで作ったアプリのデータは、すべてあなたの会社のGoogleドライブ(スプレッドシート)に蓄積されます。会社の資産を、安全な“自社の金庫”で一元管理できるため、Looker Studioでの分析など、二次活用も自由自在です。
  3. 【コスト削減とセキュリティ強化】
    複数のSaaS契約を解約し、Google Workspaceのライセンスに一本化することで、ITコストを大幅に削減。アカウント管理もGoogle管理コンソールで一元化されるため、セキュリティも格段に向上します。

まとめ:自社の「身の丈」に合った、最強のシステムを

AppSheetは、高価な外部SaaSの代替となる、コストパフォーマンス最強の「社内アプリ開発プラットフォーム」です。他社の基準に合わせるのではなく、自社の業務フローに100%フィットした、無駄のないシステムを構築できます。

私たちセイユーネットワークシステムは、お客様が現在契約中のSaaSを棚卸しし、「どれを解約し、どれをAppSheetで内製化すべきか」という、ITコストの最適化コンサルティングを得意としています。無駄なITコストにお悩みなら、ぜひ一度ご相談ください。

ブログ一覧に戻る