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はじめに:見えない「ゴミ」が、会社の成長を重くする

12月に入り、オフィスの大掃除を計画されている企業様も多いと思います。しかし、机や床はピカピカになっても、会社の心臓部である「Google Workspace」の中身が散らかったままでは、本当の意味で新年を迎える準備ができたとは言えません。不要なファイル、使われていないアカウント、放置された共有設定…。これらは単なる「ゴミ」ではなく、情報漏洩リスクや無駄なコストを引き起こす「負債」です。

手順1:共有の「危険」を捨てる(外部共有の棚卸し)

最も優先すべきはセキュリティです。プロジェクトが終わった後も、社外のパートナーや取引先にファイルを共有したままになっていませんか?

  • チェック方法:Googleドライブの検索バーで `to:(外部のメールアドレス)` を入力するか、共有ドライブのメンバー一覧を確認します。
  • アクション:不要になった外部共有は、迷わず解除しましょう。「リンクを知っている全員」という設定は特に危険です。特定の相手だけに制限するか、共有をオフにします。

手順2:容量の「無駄」を捨てる(ストレージのダイエット)

「ストレージ容量が一杯です」という警告が出てから対応するのではなく、能動的に整理しましょう。不要なデータに保管コストを払う必要はありません。

  • チェック方法:ドライブのストレージ使用量ページ(drive.google.com/settings/storage)を開くと、容量を食っている巨大なファイル順に一覧表示できます。
  • アクション:数年前に退職した社員が残したプライベートな写真や動画、重複したバックアップデータなどは、削除するか、より安価なアーカイブストレージ(Google VaultやGoogle Cloud Storage)へ移動させます。

手順3:アカウントの「幽霊」を成仏させる(ライセンスの適正化)

退職者のアカウントや、テストで作ったまま放置されているアカウントに、毎月ライセンス料を払い続けていませんか?

  • チェック方法:管理コンソールの「ユーザー一覧」で「最終ログイン日時」を確認します。3ヶ月以上ログインがないアカウントは要注意です。
  • アクション:退職者のアカウントは、データをアーカイブ(Vaultなど)した上で削除または「アーカイブユーザー」ライセンスに切り替えます。これで、来期のITコストを確実に削減できます。

まとめ:デジタル大掃除は、最強の「厄払い」

デジタルの整理整頓は、物理的な掃除以上に、会社の生産性と安全性を高める効果があります。きれいさっぱり整理された環境で、気持ちよく2026年のスタートダッシュを切りませんか?

「どこから手をつけていいか分からない」「全社の設定を一括でチェックしたい」という場合は、私たちセイユーネットワークシステムにご相談ください。管理コンソールを使った診断や、セキュリティ設定の総点検をサポートいたします。

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