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その新人、酸素不足になっていませんか?

植物が根腐れを起こす時、それは太い根っこではなく、一番繊細な「先端の根」から腐っていくそうです。これは組織も同じ。「組織の根腐れは、新しく入ってきた人や若い人から始まる」。先日学んだこの言葉に、ハッとさせられました。

原因は「風通し」の悪さです。「無知だと思われたくない」「邪魔だと思われたくない」。そんな不安が酸素を遮断し、新しい芽を枯らせてしまうのです。

言葉はたったの7%。大切なのは「呼吸」

では、どうすれば風を送れるのか。ここで重要なのが「メラビアンの法則」です。コミュニケーションにおいて、言葉(言語情報)が伝わる割合はたったの7%。残りの93%は、声のトーンや表情などの「非言語情報」で決まります。

私たちリーダーがやるべきは、正しい言葉を並べることではなく、相手と「呼吸を合わせる(ペーシング)」こと。チャットやメールといった「文字(7%)」に頼りがちなIT企業だからこそ、この「93%の体温」を意識的に乗せていく必要があります。

ITは「血管」、言葉は「血液」

Google Workspaceという素晴らしい「血管(インフラ)」があっても、そこに温かい「血液(言葉と心)」が流れなければ、組織は冷え切ってしまいます。「最近、チームの空気が重いな」と感じたら、まずは自分から深呼吸をして、相手のペースに合わせた「温かい風」を送ってみませんか?

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