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「有名なソフトを入れたのに、使いにくい」現象の正体

「業界で有名な業務ソフトを導入したけれど、現場では結局Excelで管理している」「機能はたくさんあるはずなのに、本当にやりたいことだけが出来ない」。そんなジレンマを感じている経営者様は少なくありません。

その原因は、ソフトの性能が悪いからではありません。そもそも、何千・何万社に向けた「既製品」のパッケージソフトは、構造的に「帯に短し、たすきに長し(中途半端で役に立たない)」にならざるを得ない宿命を持っているからです。

「たすきに長し」=多機能という名の“邪魔”

パッケージソフトはあらゆる業種に対応するため、機能をてんこ盛りにします。しかし、御社の現場が毎日使う機能は、そのうちのせいぜい2割程度ではないでしょうか?

残りの8割は「一生使わない機能」です。その無駄な機能のために高いコストを払い、現場の社員は「ボタンが多すぎてどれを押せばいいか分からない!」と混乱してしまう。これが「たすきに長し(機能過多)」の悲劇です。

「帯に短し」=御社の“強み”が消える

さらに深刻なのが「帯に短し(機能不足)」です。「大口顧客への特殊な掛け率計算」や「出荷前の独自のダブルチェック」など、御社の利益の源泉である「独自の工夫」に限って、標準機能には付いていません。

メーカーは「ソフトの仕様に合わせて業務を変えてください」と言いますが、それは御社の強みを捨てろと言うのと同じです。結果、足りない部分を補うために、またしても「野良Excel」が復活してしまいます。

AppSheetなら「既製服の値段で、オーダーメイド」が作れる

100点満点の既製品ソフトを探すのは、自分に1ミリの狂いもなくフィットする既製服を探すようなもので、不可能です。しかし、GoogleのAppSheet(アップシート)なら話は別です。

AppSheetは、いわば「オーダーメイドのスーツを、既製服と同じくらいの値段とスピードで仕立てる技術」です。「入力画面はシンプルにこれだけ」「でも、この特殊な原価計算だけは自動化したい」。そんなワガママを、必要な機能をパズルのように組み合わせるだけで実現できます。

まとめ:システムに業務を合わせるな

「帯に短し」なら足せばいい。「たすきに長し」なら削ればいい。そうして出来上がった「ジャストフィット」なシステムこそが、現場のスピードを上げ、ミスを減らします。システムに合わせて自分たちの強みを捨てるのはやめましょう。「無いなら、作ればいい」。それが、最も現実的で効果的なDXの近道です。

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#6 パッケージソフトは「帯に短し、たすきに長し」。 〜御社の業務に「ジャストフィット」する唯一の解〜
  • 8割の機能は一生使わない。「多機能」の罠
  • 「システムに合わせて業務を変える」ことの危険性
  • AppSheetは「デジタルなオーダーメイドスーツ」

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