ITは「仕組み」、人は「心」
私たちは普段、Google WorkspaceやAppSheetといった「効率的な仕組み」を提供しています。しかし、どんなに素晴らしいシステムを入れても、それを使う**「人と人との関係」**が冷え切っていては、会社は良くなりません。
今回は、私が所属する経営者団体の研修で頭をガツンと殴られた学び、「コミュニケーションを阻む4つの壁」についてシェアします。
あなたの中に潜む「4つの壁」
部下と話が噛み合わない時、私たちの心には無意識に壁ができています。
- 前提の壁:「これくらい言わなくても常識でしょ?」という思い込み。
- 解釈の壁:「早めに」と言った時、自分は「今日中」、相手は「今週中」と思っているようなズレ。
- 感情の壁:イラッとした瞬間に思考が停止し、相手を否定してしまうこと。
- 役割の壁:社長と新入社員では見ている景色が違うのに、同じ視座を求めてしまうこと。
相手を変えるな、自分が変われ
Z世代の若手に向き合えないようでは組織は強くなりません。
リーダーがやるべきは、相手を変えようとすることではなく、「あ、今、自分の中に『前提の壁』があったな」と自分の心に気づくことです。自分が変われば、相手への伝え方が変わり、関係性が変わります。
システムを作るのは論理(ロジック)ですが、チームを作るのは感情(エモーション)です。この両輪が揃って初めて、DXは成功するのです。

